導入事例

ジャパンナレッジSchoolを導入した学校にインタビュー。
導入のきっかけや注目のコンテンツ、どんな授業に活用したいかなど現場の声をお届けします。

生徒たちの主体的な学びにつながれば…

大成高等学校(東京都三鷹市)

ジャパンナレッジSchoolの契約第一号となったのは、東京都三鷹市にある大成高等学校。1888年(明治21)に創立された、男女共学の私立高校だ。校名の由来は「大器晩成」。自ら未来を切り開き、社会で幅広く活躍できるような人間を育てることを目標としている。「特別進学」「文理進学」「情報進学」の普通科3コース制で、2年生からは「特進選抜」コースが設置されている。

ジャパンナレッジSchool導入のきっかけや注目のコンテンツなど数学科でICT担当教諭の坂本崇先生、国語科の小野真奈美先生、そして教頭で日本史を教える高橋岳朗先生にお話をうかがった。

1人1台のタブレット購入が導入のきっかけ

──ジャパンナレッジSchoolは昨秋のイベント(教育ITソリューションEXPO)で見つけられたとか。

坂本:今年(2021年)度の新1年生全員にタブレットを導入するにあたり、なにか活用できるコンテンツがないか探していました。辞書・事典のコンテンツという発想は全くなかったのですが、イベントでジャパンナレッジSchoolを見かけて、「これだ!」と思いました。実は教員三人で別々にイベントに参加していたのですが、それぞれにいいな、と目をつけていたんです。

小野:これまで我が校では辞書は購入必須ではなく、学校推薦の辞書を購入する生徒も全体の3割程度でした。ジャパンナレッジSchoolなら全員が同じ辞書を一斉に使うことができますし、コンテンツの種類が豊富で教科横断的に収録されているので、いくつもアプリを入れる必要がないので良いですね。

高橋:日本史を教えている私にとって、学生時代に慣れ親しんだ「国史大辞典」が入っているのが、一番目を引きましたね。

──ジャパンナレッジSchoolはアプリではなくインターネットサービスですが、不安はありませんでしたか?

坂本:確かにインターネット環境が必要ですが、いまの世の中どこでもWi-Fiがどんどん使えるようになってきています。また家庭にWi-Fi環境がなくても、スマートフォンやタブレットで使用することができるので有効的に活用できるのでは、と。そこでまず、新年度はタブレットを配布している新1年生と2年生の特進クラスで使ってみよう、ということになりました。

注目のコンテンツは?

──ジャパンナレッジSchoolのコンテンツについてお聞きします。高橋先生は「国史大辞典」が目を引いたと仰っていましたが、高校生にとって難易度の高いコンテンツでもありますよね…?

高橋:確かに、生徒たちもそう頻繁には「国史大辞典」は使わないだろうと思います。ただ高校生のときから、専門的なものに触れる、伝統的に定評のあるコンテンツで調べるというのは、生徒たちに背伸びをさせられるという意味でもいいのかな、と思っています。「国史大辞典」のように専門性の高いコンテンツがいくつか入っているのも、我々教師側が評価している点です。

小野:国語科としては今まで図書館でしか見ることができなかった「日本国語大辞典」が気軽に引けるのが嬉しいですね。授業ではグループ分けをして古典の原文を訳すことがあるのですが、そのような場面でも役立ちそうです。これからは授業がもっとやりやすくなりますね。

坂本:辞書だけじゃない、というのもジャパンナレッジSchoolのいいところですね。岩波新書やブックレットなど岩波書店のコンテンツが利用できるのは魅力です。

高橋:6月にリリースされるブルーバックス(※すでに搭載済み)にも期待しています。高校時代、私もよく読んでいました。文系の生徒にも理系の生徒にも楽しんで読んでほしいですね。

受験勉強、探究学習での活用に期待

──入試対策にも期待できますか?

小野:とくにありがたいのは「日本古典文学全集」が搭載されている点です。実際の大学入試の過去問題が取り組める「赤本」には問題で取り上げられた作品のポイントしか載っていませんが、「日本古典文学全集」では現代語訳が読めるので、問題を解いた後、再度その作品を読むことで、はるかに深い理解につながるんじゃないか、と期待しています。

また、我が校には総合型選抜や学校推薦型選抜に挑戦する生徒も多いのですが、例えば経済学部を受ける生徒だったら、岩波新書などで経済系の本を読むことで、授業ではなかなか紹介できない知識を付けてもらえるので、とても助かるなと思いました。

──生徒のみなさんに今後、どんなふうに使ってほしいですか?

髙橋:生徒たちにはネットサーフィンと同じように、気軽にジャパンナレッジSchoolを使っていろいろな知識を発見し、楽しんでもらいたいと思っています。

小野:学習や受験対策だけでなく、読書推進や小論文の授業などにも活用できますね。社会科では昨年の夏休みに、ジュニア新書の『砂糖の歴史』を各自図書館で借りてレポートを書きなさい、という課題が出たのですが、なかなか本が手に入らなかった生徒もいました。今後、ジャパンナレッジSchoolが入ると、そのようなことがなくなり、全員で取り組むことができるようになりますね。

坂本:2022年から「総合的な探究の時間」が授業に組み込まれます。ジャパンナレッジSchoolを活用し、生徒たちの主体的な学びにつながればいいなと思っています。

※紀伊國屋書店営業総本部の「教育と研究の未来」の記事を一部加筆して転載しました。

数学科でICT担当教諭の坂本崇先生

大成高等学校

東京都三鷹市に位置する創立120年以上の私立高等学校。その名前の由来が大器晩成であるように、自ら未来を切り開き社会で幅広く活躍できるような人間を育てることを目標とし、自分の夢・目標にむけて学修することができるような多彩なコースが設定されている。また、勉学のみならずクラブ活動にも力をいれ、約9割の生徒が部活動に参加している。近年ではリサイクル教育や、実際に大学生や大学教授の話を聞くことが出来る「進路の日」といった取り組みも積極的に行っている。

生徒数:約1300名
URL:https://www.taisei.ed.jp/

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