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岩波ジュニア新書 セレクト100 タイトル一覧

19 件

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平安男子の元気な!生活

文学・文化・歴史〈NDC10版:367.5〉

平安男子の元気な!生活

川村 裕子

華やかで,まったりと優雅なイメージがある平安貴族の男子たち.でもじつは,ハードワークな元祖ビジネスパーソンだった!? 恋とファッションだけじゃなく,ゲームやサッカーもセレブのたしなみ? 就活ノウハウに出世のヒケツ,バッチバチのライバル対決…….意外とアクティブな彼らの生活,平安男子たちのがんばりをどうぞご覧あれ!

2021年02月19日刊

世界の神話

文学・文化・歴史〈NDC10版:164〉

世界の神話

沖田瑞穂

聖なる物語――神話.メソポタミアのギルガメシュ叙事詩,パレスチナの旧約聖書,ケルトのアーサー王伝説,日本の古事記など,世界にはたくさんの神話があります.長い時を経てなお私たちを魅了する個性豊かな神々や,美しくも恐ろしいストーリー.世界各地に伝わる神話のエッセンスを凝縮した,宝石箱のような一冊.

2019年08月22日刊

情熱でたどるスペイン史

文学・文化・歴史〈NDC10版:236〉

情熱でたどるスペイン史

池上俊一

フラメンコや闘牛に表出する情熱的な国民性,異文化が融合する傑出した建築,パプリカやトマトで彩られた真っ赤な食べ物――.他のヨーロッパ諸国とはピレネー山脈にさえぎられ,長い年月をイスラームとキリスト教が影響しあい,特異な文化が育まれたスペイン.衝突と融和の歴史を,情熱的な国民性からひもときます.(カラー口絵8頁)

2019年01月22日刊

生きづらい明治社会

文学・文化・歴史〈NDC10版:210.6〉

生きづらい明治社会 不安と競争の時代

松沢裕作

日本が近代化に向けて大きな一歩を踏み出した明治時代は,実はとても厳しい社会でした.社会が大きく変化する中,人々は必死に働き,頑張りました.厳しい競争のなかで結果を出せず敗れた人々…,そんな人々にとって明治とはどんな社会だったのでしょうか? 不安と競争をキーワードに明治社会を読み解きます.

2018年09月20日刊

10代に語る平成史

文学・文化・歴史(社会学(国際・メディア))〈NDC10版:210.77〉

10代に語る平成史

後藤謙次

消費税の導入,冷戦構造の崩壊,バブル経済の終焉,テロとの戦い,自然災害…,政治ジャーナリストとして歴史的な場面を数多く取材してきた著者が,波乱に満ちた平成の歴史をわかりやすく解説します.果たして,平成の30年はどのような時代だったのでしょうか? 新し時代を生きるために必読の現代史入門です.

2018年07月30日刊

アンネ・フランクに会いに行く

文学・文化・歴史〈NDC10版:289.3〉

アンネ・フランクに会いに行く

谷口長世

ナチ収容所で15年の短い生涯を終えたアンネ・フランク.第二次世界大戦が終わって70年以上が経過した今もなお,世界各地で戦乱の犠牲者はあとを絶ちません.なぜ,アンネや世界中の何の罪もない普通の人々が殺され,傷つけられ続けなければならないのでしょうか.アンネの生き抜いた時代を巡る旅を通して平和の意味を考えます.

2018年07月20日刊

王様でたどるイギリス史

文学・文化・歴史〈NDC10版:288.4933〉

王様でたどるイギリス史

池上俊一

フランス人ウィリアム1世征服王,海賊エリザベス1世,悪魔学者ジェームズ1世,お百姓王ジョージ3世…….個性的な王様たちのもとで醸成された文化と気質を深く深~く掘り下げて,現代へとつながるイギリスの素顔に迫ります.「紅茶を飲む英国紳士」はなぜ生まれたのか? 「料理がマズイ」は戦略だった!? イギリスの「なぜ」がわかる本!

2017年02月21日刊

姜尚中と読む 夏目漱石

文学・文化・歴史〈NDC10版:910.268〉

姜尚中と読む 夏目漱石

姜尚中

『こころ』『吾輩は猫である』『三四郎』……誰もが題名を知っている夏目漱石の小説ですが,じっくりと読んでみたことはありますか? 高校時代から現在まで何度もその著作を読み直してきた著者が,作品に込められた漱石の思いを読み解きます.一〇〇年以上読み継がれてきた,漱石作品の魅力を再発見してみませんか.

2016年01月20日刊

古典和歌入門

文学・文化・歴史〈NDC10版:911.104〉

古典和歌入門

渡部泰明

理想の春のイメージ,恋人への究極の言い訳,旅のドキュメンタリー,観音様の詠んだ歌──勅撰集の部立てにならい,季節,恋,雑(人生),祈りの4章を立て,和歌の歴史を代表する計48首を選び,詠まれた状況,歌人や文法の解説を交え,やさしく読みほどきます.時を越え,人々の願いや祈りを伝える古典和歌の魅力を味わおう.

2014年06月20日刊

平安女子の楽しい!生活

文学・文化・歴史〈NDC10版:367.21〉

平安女子の楽しい!生活

川村裕子

現代の女子と同じように,恋に悩み,おしゃれを楽しみ,将来を真剣に考えていた平安時代の女子たち.その喜怒哀楽を一緒に味わいながら,住まいやファッション,恋愛と結婚,身分や進路など,古典常識を楽しく身につけましょう♪ メールテクや夢の探し方など,いまも役立つ情報が満載.美しい挿絵もいっぱいの,一番わかりやすい古典入門です.

2014年05月20日刊

お菓子でたどるフランス史

文学・文化・歴史(家政・生活科学)〈NDC10版:383.835〉

お菓子でたどるフランス史

池上俊一

世界一の国になるには,素敵なお菓子が欠かせない!と考え,その甘い武器を磨いてきた国,フランス.ジャンヌ・ダルクやマリー・アントワネットが食べたのはどんなお菓子? 歴史を変えた伝説のパティシエとは? あの文豪もスイーツ男子だった? お菓子の由来も盛りだくさん! 歴史もしっかり学べる,華麗であま~いフランス史.[カラー口絵4頁]

2013年11月20日刊

大統領でたどるアメリカの歴史

文学・文化・歴史(社会学(国際・メディア))〈NDC10版:312.53〉

大統領でたどるアメリカの歴史

明石和康

国際社会をリードする「唯一の超大国」アメリカ.そのアメリカを率い,世界に強い影響力を及ぼすアメリカ大統領はどのような指導力を発揮してきたのか.「建国の父」と呼ばれる初代ワシントンから,リンカーン,ルーズベルト,レーガン,ブッシュ,そして初の黒人大統領オバマまで,歴代大統領の足跡を辿りながら描くアメリカ史.

2012年09月20日刊

日本の津波災害

文学・文化・歴史(工学(機械・電気・建築))〈NDC10版:369.31〉

日本の津波災害

伊藤和明

津波(Tsunami)が国際的な用語になるほど,日本列島は昔から津波の被害を受けてきた.日本書紀に記された最古の津波から,2011年の東日本大震災まで──印象的なエピソードを交えながらたどる津波災害の日本史.津波のメカニズムや特徴,津波災害のこわさ,過去から学びうる教訓を説く.

2011年12月20日刊

パスタでたどるイタリア史

文学・文化・歴史(食物・栄養)〈NDC10版:383.837〉

パスタでたどるイタリア史

池上俊一

長い歴史と豊かな地域色をもつイタリアで,人々の心を結ぶ国民食パスタ.古代ローマのパスタの原型,アラブ人が伝えた乾燥パスタ,大航海時代がもたらしたトマト.パスタの母体となった中世農民のごった煮スープに,イタリア統一を陰で支えた料理書,そしてパスタをつくるマンマたち…….国民食の成立過程からイタリアをみつめます.(カラー16頁)

2011年11月18日刊

故事成句でたどる楽しい中国史

文学・文化・歴史〈NDC10版:222.01〉

故事成句でたどる楽しい中国史

井波律子

覆水盆に返らず,一網打尽,背水の陣,登龍門….中国四千年の歴史のうねりが生み出した数々の名場面.そこには名君,暴君,英雄,詩人はたまた美女たちが入り乱れ,数々の含蓄ある言葉が発せられた.それら珠玉の言葉は古びることなく,今も人の世の営みを照らし出す.故事成句をキーワードにたどる,ものがたり中国史.

2004年07月21日刊

砂糖の世界史

文学・文化・歴史(社会学(国際・メディア))〈NDC10版:588.1〉

砂糖の世界史

川北稔

茶や綿織物とならぶ「世界商品」砂糖.この,甘くて白くて誰もが好むひとつのモノにスポットをあて,近代以降の世界史の流れをダイナミックに描く.大航海時代,植民地,プランテーション,奴隷制度,三角貿易,産業革命―教科書に出てくる用語が相互につながって,いきいきと動き出すかのよう.世界史Aを学ぶ人は必読!

1996年07月22日刊

ひめゆりの沖縄戦

文学・文化・歴史〈NDC10版:210.75〉

ひめゆりの沖縄戦 一少女は嵐のなかを生きた

伊波 園子

半世紀前,一○代の少女たちが戦争の中を生きた.「飯上げ」,壕掘り,傷病兵の看護.危険な激務は彼女たちを,死の危険にさらした.壕での生活にはじまり,南部への逃避行を経て,ついに最南端まで追いつめられていく.ひめゆり学徒隊の一少女の目を通して,沖縄戦の実相が浮き上がる.戦跡ガイドつき.

1992年06月19日刊

シェイクスピア名言集

文学・文化・歴史〈NDC10版:932.5〉

シェイクスピア名言集

小田島雄志

「このままでいいのか,いけないのか,それが問題だ」(ハムレット),「人生は歩きまわる影法師,あわれな役者だ」(マクベス)など,シェイクスピアの言葉は,世界中の人びとに愛誦されています.これらの名言を豊富に紹介し,エピソードをまじえてやさしく解説したこの本は,どこからでも気軽に読めて,英語の勉強にも役立ちます.

1985年12月20日刊

詩のこころを読む

文学・文化・歴史〈NDC10版:911.5〉

詩のこころを読む

茨木のり子

いい詩とは,ひとの心を解き放つ力をそなえているばかりか,生きとし生けるものへのいとおしみの感情をも誘いだしてくれます.詩人である著者が,その心を豊かにしてきた詩の宝箱の中から忘れがたい詩の数々を選びだし,情熱をこめて語ります.ことばの花々にふれてみなさんは,きっと詩の魅力にとらえられるでしょう.

1979年10月22日刊