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岩波ジュニア新書 セレクト100 タイトル一覧
16 件

哲学・心理学・宗教学(医学・歯学・薬学・看護学)〈NDC10版:361.4〉
もし自分の顔に,目立つあざや傷あとがあったら…? そうした症状をもつ人たちが直面する,いじめや差別などの困難――見た目問題.当事者と共に悩み,失敗をくり返しながら解決に取り組んできた著者が,脱毛症,口唇口蓋裂,アルビノなど様々な症状の人たちの体験を伝え,家族や先生など周りの人はどう関係を築けばよいのかを考える.

哲学・心理学・宗教学(社会学(国際・メディア))〈NDC10版:159.7〉
「バリバリ働きたい」「家族も仕事も大事にしたい」「専業主婦になりたい」等々,10代は具体的な職業だけでなく理想の生き方をあれこれ思い描く時.どの生き方なら納得して選べるのか,幸せになれるのか.社会や家族の変容を直視し,それぞれの選択が孕むメリットやリスクを俯瞰しながら,生き延びる方法を具体的にアドバイスする.

哲学・心理学・宗教学(医学・歯学・薬学・看護学)〈NDC10版:498.39〉
「友だちの顔色がすっごく気になる」「匂いや音が気になる」等々・・・.これらの背景にあるのは,繊細すぎる性格です.本書では,こうした生きづらさを6つのタイプに分け,それぞれを紹介し,あわせて長所としていかに活かしていくかを具体的にアドバイスします.「繊細でよかった!」読後にそう思えてくる一冊です.

哲学・心理学・宗教学〈NDC10版:367.5〉
「男らしくあれ」という見えない圧力に窮屈な思いをしていないだろうか.進路や将来の選択に「自分らしさ」がどれだけ反映されているだろうか.性別によって求められる役割や期待のされ方が違うことに気が付かぬまま大人になる若者が多い日本で,男性学の視点から進路・生き方をとらえなおすとともに,新しい生き方を提言する.

哲学・心理学・宗教学〈NDC10版:100〉
二〇二〇年の教育改革を目前にひかえ,今,教育現場では大きな変化が起きています.「アクティブラーニング」「主体的な学び」「探究的な学習」などに代表されるように,自分で「考える」ことがますます重視されるようになります.では,「考える」とはどういうことなのでしょうか? フランスの事例などを紹介しながら,「考える」について考えます.

哲学・心理学・宗教学(教育)〈NDC10版:159.7〉
「個性」が大事というけれど,集団の中であまり目立つと浮いてしまう,他人の視線を気にしながら,本当の自分は抑えつけていかないと…….この社会はどうしてこんなに息苦しいのだろう.もっと自分らしく,伸び伸びと生きていきたい! そんな悩みをかかえるアナタにとっておきのアドバイス.「空気」を読んでも従わない生き方のすすめ.

哲学・心理学・宗教学(教育)〈NDC10版:159.7〉
人材育成・キャリア開発に長く携わってきた著者が,ポジティブ・アプローチの手法を活用し,若い世代が自らの長所を生かし,前向きにキャリアを形成していくための技法を語る.「自分の強み」を見つける自分発見シートや「なりたい自分」に近づくプランシートなど実践的なワークを通して未来の自分を描き出す自己発見マニュアル.

哲学・心理学・宗教学〈NDC10版:141.67〉
顔は心の窓です.魅力的な顔をしていると,よりよい人間関係が築けます.でもそれは,目鼻立ちの美しさではありません.では,「いい顔」とは何でしょう? なぜ人は顔が気になるのか,顔を覚えるコツはあるのか,第一印象は大切か,修正写真も「私の顔」なのか――「顔」にまつわるさまざまな疑問を,心理学で解き明かします.

哲学・心理学・宗教学(家政・生活科学)〈NDC10版:367.68〉
つき合った途端「オレの言うことをきけ」と言う彼.「好きなら相手にあわせるのが当たり前」と思う私.「恋愛って相手を束縛することなの?」「一方だけが我慢するのっておかしくない?」.様々なケースから不幸せにならない二人の関係のあり方を考えていく.デートDVに陥らない恋愛の形とは? 巻末には相談窓口を付す.

哲学・心理学・宗教学(教育)〈NDC10版:141.6〉
他人から理不尽な仕打ちを受け相手に憎しみを抱いてしまっている若者や,スクールカーストがはびこる教室や空気を読み合う狭い人間関係に息苦しさを感じている若者たちへのメッセージ.高校時代に級友に傷つけられその精神的ダメージに長く苦しめられてきた著者が,自らの体験を振り返りながら憎しみとの向き合い方を語る.

哲学・心理学・宗教学(教育)〈NDC10版:159.7〉
自分を信じきれず,個性や〝らしさ〟を探しながらも一方で人と違わないことに心を砕く若者たち.大人になる直前のとまどいや悩みは尽きず,未来に希望を思い描くのも難しい.そんな10代に魂をゆさぶる数々の物語を通して,悩むこと,傷つくことを恐れず,もっと伸びやかに自由に生きようと呼びかける,青春の羅針盤となる一冊.

哲学・心理学・宗教学(教育)〈NDC10版:159.7〉
「自信がない」「傷つきたくない」「人にどう思われているか気になる」「進路が決められない」「コンプレックスがある」「学歴は必要なの?」「楽にお金を稼ぐ方法は?」…….ユニークな授業で大人気の著者が渾身の力で書き上げた,学校では教えてくれないけれど大人になる前に読んでおきたい自立のための本.

哲学・心理学・宗教学(教育)〈NDC10版:376.11〉
心はいつ生まれ,どのように育つのでしょうか.サルやチンパンジーとヒトの赤ちゃんの発達をくらべると,ヒトらしい心が成り立ってきた道すじがみえてきます.相手の気持ちをくみとったり,「おせっかい」に関わろうとするのはヒトだけです.それはなぜか.赤ちゃんがみせる「まね」と「共感」をキーワードに,その謎にせまります.

哲学・心理学・宗教学(社会学(国際・メディア))〈NDC10版:159.7〉
「成績や肩書に縛られずに生きる」「誰もが自分らしさを持っている」「リスクを恐れる必要はない」「個人で生きるか,組織に生きるか」……,国際ビジネスの最前線で活躍する著者が,自らの体験をもとに語る若い世代へのメッセージ.「自分力」の原点を見つめ,夢と希望に向かって生きるための道をアドバイスする.

哲学・心理学・宗教学〈NDC10版:371.47〉
保健室で思春期を生きる生徒たちの悩みと長年向き合ってきた著者は,教室で「からだ・こころ・性の学習」に取り組んでいます.成長によるからだと心の変化を知ることで,自己肯定感が生まれ,意欲的に生きていく基盤がつくられていきます.本書は,その実践にもとづいて思春期を豊かに生きる知恵や考え方を助言します.

哲学・心理学・宗教学(文学・文化・歴史)〈NDC10版:130〉
人間と動物,恋愛,友達,死と自殺をはじめ,なぜ学ぶのだろう,他者とのコミュニケーションとは,自分とは,生きることとは,といった,人間のもつ不滅のテーマについて,古代から近現代までの哲学者・歴史家たちの言葉を読みながら考える人生指南書.古いはずなのに新しい先人たちの言葉を楽しみます.