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岩波ジュニア新書 セレクト100 タイトル一覧

12 件

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国連で働く

社会学(国際・メディア)(法律・政治・行政)〈NDC10版:329.33〉

国連で働く 世界を支える仕事

植木 安弘

平和構築,人道支援,軍縮,エネルギー,環境などグローバルな課題が山積するなかで国連の果たすべき役割はますます大きくなっている.ユニセフや国連食糧農業機関,国連難民高等弁務官事務所など,国連や専門機関で様々な活動に従事してきた10名が,自らの経験をたどりながら国連の仕事について語る.

2023年10月20日刊

女の子はどう生きるか

社会学(国際・メディア)(哲学・心理学・宗教学)〈NDC10版:367.1〉

女の子はどう生きるか 教えて,上野先生!

上野千鶴子

「生徒会長はなぜ男子が多いの?」「女の子が黒いランドセルってダメ?」「理系に進みたいのに親がダメっていう」等々.女の子たちが日常的に抱くモヤモヤや疑問に上野先生が全力で答えます.社会に潜む差別や刷りこまれた価値観を洗い出し,一人一人が自分らしい選択をする力,知恵や感性を磨くための1冊.

2021年01月20日刊

障害者とともに働く

社会学(国際・メディア)(経済・経営・商学・観光)〈NDC10版:366.28〉

障害者とともに働く

藤井克徳/星川安之

「働く」って何だろう? 「仕事」をするのは何のため? 「障害のある人の労働」をテーマに,障害者が働くさまざまな企業や事業所の事例を紹介します.テレワークの広がりやAIの導入など人々の働き方が大きく転換するなかで,誰もが笑顔で働ける社会のあり方を考えます.

2020年10月20日刊

「カルト」はすぐ隣に

社会学(国際・メディア)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:169.1〉

「カルト」はすぐ隣に オウムに引き寄せられた若者たち

江川紹子

家族や友人などの繋がりをすべて断ち切って,オウムに入信し,凶悪な事件に手を染めていった若者達.一連の事件がどうして起きたのか,彼らは特別な人達だったのか.オウムを長年取材してきた著者が,若い世代に向けて事実を伝えるとともに,カルト集団に人生を奪われない生き方を示す.巻末に年表を付し,当時の社会も見える化した.

2019年06月20日刊

男女平等はどこまで進んだか

社会学(国際・メディア)(法律・政治・行政)〈NDC10版:367.1〉

男女平等はどこまで進んだか 女性差別撤廃条約から考える

山下泰子/矢澤澄子監修/国際女性の地位協会編

日本が女性差別撤廃条約を批准して30年余.この間,批准した内容に沿って女性の地位や権利の向上は進んだでしょうか.そうとは言い難い現実をふまえ,条約の理念と条文の内容を身近なテーマやトピックスを入り口にやさしく解説し,家庭や職場,地域での課題を明らかにします.巻末には条約(対訳).選択議定書を収録.

2018年06月20日刊

台湾の若者を知りたい

社会学(国際・メディア)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:302.224〉

台湾の若者を知りたい

水野俊平

東日本大震災の直後に200億円もの義援金を送ってくれた台湾の人々.その影響で,台湾へ旅行をする日本人の数は年々増えています.それでも,私たちは台湾人の普通の若者について,ほとんど何も知りません.台湾の若者の学校生活,受験戦争,兵役,就活……,3年以上に渡る現地取材を重ねて知った,台湾人の意外な日常生活.

2018年05月22日刊

いのちはどう生まれ,育つのか

社会学(国際・メディア)(福祉)〈NDC10版:369.4〉

いのちはどう生まれ,育つのか 医療,福祉,文化と子ども

道信良子編著

この本では,現代社会の様々な子どもたちの生き方が描かれます.子どもはどのように生まれ,育っていくのでしょうか? 病気から子どもを守るしくみや障がいをもつ子どもを支えるしくみ,家族や地域社会における子育ての多様性を読み解きながら,すべての子どもが尊厳ある存在として生きることができる社会のしくみを考えます.

2015年03月20日刊

人を見捨てない国,スウェーデン

社会学(国際・メディア)(福祉)〈NDC10版:302.3893〉

人を見捨てない国,スウェーデン

三瓶恵子

社会を支える基盤は人であると考え,一人一人を大事にする国スウェーデン.その社会の実態や手厚い福祉制度を,若者たちの日々の生活から浮き彫りにする.自立心や民主主義を支える力を知識や技能とともに学ぶ学校,多様な家族のあり方を支える制度や施設等.そこには,日本の目指すべき未来をさぐるヒントが提示されている.

2013年02月20日刊

しあわせに働ける社会へ

社会学(国際・メディア)(経済・経営・商学・観光)〈NDC10版:366〉

しあわせに働ける社会へ

竹信三恵子

長引く不況の影響を受け,若者たちの就職が厳しさを増す一方で,働き口があっても過酷な労働に心身の健康を損ねて退職を余儀なくされる者もいる.誰もがしあわせに働ける社会にするために,必要な労働政策や制度とは何か? 働く者に必要な知識や知恵とは? 多くの労働現場を取材してきた著者が,様々な事例をもとに提言する.

2012年06月20日刊

社会の真実の見つけかた

社会学(国際・メディア)〈NDC10版:361.453〉

社会の真実の見つけかた

堤未果

メディアが流す情報を鵜呑みにしていては,社会の真実は見えてこない.9・11以後のアメリカで,人々の恐怖心と競争を煽ってきたメディアの実態を実際に体験し,取材してきた著者が,「情報を読み解く力」を身につける大切さを若い世代に向けて解説する.同時にそこにこそ〝未来を選ぶ自由〟があると説く.

2011年02月18日刊

世界の国1位と最下位

社会学(国際・メディア)(経済・経営・商学・観光)〈NDC10版:302〉

世界の国1位と最下位 国際情勢の基礎を知ろう

眞淳平

世界で最も人口が少ない国は? 最も食糧自給率が高い国は? 国土面積,軍事力,貧困率,進学率など様々な分野における上位と下位の国々を紹介.その歴史的な背景や社会状況,日本の位置をわかりやすく解説します.世界の大国と小国とを比較しながら学ぶ,ユニークな国際政治・経済の入門書.

2010年09月17日刊

平和をつくった世界の20人

社会学(国際・メディア)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:280〉

平和をつくった世界の20人

ケン・ベラー/ヘザー・チェイス/作間和子訳/淺川和也訳/岩政伸治訳

『森の生活』のソロー,『沈黙の春』のカーソン,「MOTTAINAI」のマータイをはじめ,ガンディー,キング牧師,ダライ・ラマ,マザー・テレサ,リンドグレーンなど,人間と動物の権利を重んじ,地球環境を守る平和な社会をめざした世界の20人をコンパクトに紹介.それぞれの人の〈ことば〉を日本語・英語で掲載.

2009年11月20日刊