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岩波ジュニア新書 セレクト100 タイトル一覧

8 件

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世界の海へ,シャチを追え!

理学(数学・物理・化学・生物・地学)(環境学)〈NDC10版:489.6〉

世界の海へ,シャチを追え!

水口博也

海の王者・シャチ.深い家族愛で結ばれた意外な素顔や,親から子へと受け継がれる狩り,そして彼らをとりまく雄大な自然と人が引き起こす環境問題…….知床,カナダ,アラスカ,アルゼンチン,ノルウェーなど,彼らを追って世界を旅する著者が,映像が目に浮かぶような臨場感あふれる文章でつづります.[カラー口絵16頁]

2018年05月22日刊

マンボウのひみつ

理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:487.768〉

マンボウのひみつ

澤井悦郎

夜光る,すぐ死ぬ,おぼれる人を助けた,3億個産卵して生き残るのは2匹……数々の噂は本当なのか? 最新研究でわかった,まさかのペンギンとの共通点とは!? これを読まずして,マンボウを語ることなかれ――.いばらの道と知りながらマンボウに人生をかけた若き研究者による,江戸時代以来初のマンボウ・ノンフィクション! [カラー頁多数]

2017年08月22日刊

クマゼミから温暖化を考える

理学(数学・物理・化学・生物・地学)(環境学)〈NDC10版:486.5〉

クマゼミから温暖化を考える

沼田英治

大阪に生息するセミの7割がクマゼミと言われ,同時に分布域も東へ北へと拡大している.クマゼミ増加の原因は,温暖化にともない冬の寒さが緩和されたせいなのか? はたまた乾燥が進んだことが原因なのか? 地道な調査・実験から温暖化との関係を明らかにする.科学的真理を探究する過程の奥深さと楽しさも味わえる一冊.

2016年06月21日刊

理系アナ桝太一の生物部な毎日

理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:289.1〉

理系アナ桝太一の生物部な毎日

桝太一

人気No.1アナ桝太一.そのまじめで誠実な人柄に隠された素顔は,無類の生物オタクだった! 仲間たちとフィールドを飛び回ってチョウを追いかけた中高時代.潮にまみれ,船酔いに悩みながらアサリやアナゴと格闘した学生時代.生き物とともに遊び,学び,成長してきた理系アナが,その魅力を存分に語る「ムシ熱い」青春記.

2014年07月18日刊

恐竜時代I

理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:457.87〉

恐竜時代I 起源から巨大化へ

小林快次

地球上にあらわれた2億3000万年前,小型の恐竜たちは大型のワニの祖先に圧倒されていた.その後,2億年前,ワニの祖先が絶滅したのをきっかけに,恐竜が大繁栄していく.さらに巨大恐竜の出現,始祖鳥の空への進出と,多様化が進む.アルゼンチン,南極,中国などでの発掘経験もまじえ,恐竜繁栄の歴史をえがく.[カラー16頁]

2012年06月20日刊

ご近所のムシがおもしろい!

理学(数学・物理・化学・生物・地学)(農学(農・獣・畜産・水産))〈NDC10版:480〉

ご近所のムシがおもしろい!

谷本雄治

家の庭で,通学の途中にある田畑や川,雑木林で,身近にすむ昆虫や小動物をよ~く見てみよう.祈る虫カマキリ,土の管理人ミミズ……,かれらのユニークな習性にあっと驚き,環境や生態系での役割を知れば感心してしまう.昆虫から「虫へん」のつく小動物まで,「プチ生物研究家」谷本氏の観察・飼育おもしろ体験談や,古今東西のエピソードがつまった絶好のムシガイド.虫が苦手な人にもオススメ.(カラー16頁)

2012年02月21日刊

素粒子はおもしろい

理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:429.6〉

素粒子はおもしろい

益川敏英

物質を構成するもっとも小さい要素は何か? 古代ギリシアの原子論にはじまり,近現代の科学的探究により,さまざまな素粒子像が描かれてきた.そして科学者たちはついに,究極の基本粒子をとらえた.素粒子像はこれまでにどんな変遷をしてきたのか,最新像はどんなものか,2008年ノーベル物理学賞の著者が自在に語る.

2011年11月18日刊

ニュートリノの夢

理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:429.6〉

ニュートリノの夢

小柴昌俊

2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴先生が,研究の道のりとニュートリノ物理学を語る.神岡と出会い,カミオカンデを構想し,性能のすぐれた観測装置につくりあげていき,そして世界初のニュートリノ観測.恩師・朝永先生や旧友・晝馬氏,弟子の戸塚氏らへの思いとあわせて,楽しく心打たれる物語になっている.

2010年01月20日刊