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岩波新書 セレクト100 タイトル一覧

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哲学の使い方

哲学・心理学・宗教学(社会学(国際・メディア))〈NDC10版:100〉

哲学の使い方

鷲田清一

「答えがすぐには出ない,答えが複数ありうる,いや答えがあるかどうかもよくわからない」──そんな息苦しさを抱えた時代に,社会生活において,人生において,私たちは哲学をどう「使う」ことができるのか? 《初期設定》からの問いかえしを試み,新たな見晴らしよい世界のありかたを求め描く,著者渾身の書き下ろし.

2014年09月19日刊

哲学のヒント

哲学・心理学・宗教学〈NDC10版:100〉

哲学のヒント

藤田正勝

「生きた哲学は現実を理解し得るものでなくてはならぬ」(九鬼周造).なぜ今日の空は美しいのか,なぜあの人が死なねばならなかったか──哲学の問いはつねに日常の中から生まれ,誰にとっても身近なものである.古今東西の思想家の言葉をたどりながら,読者一人ひとりの思索の旅へのヒントを提供する.

2013年02月20日刊

心と脳

哲学・心理学・宗教学(医学・歯学・薬学・看護学)〈NDC10版:141.51〉

心と脳 認知科学入門

安西祐一郎

人間とは何か? 社会や環境の中で,何かを感じ,知り,考える心のはたらきとはどのような仕組みか? それは脳の中でどのようにできているのか? 20世紀半ば,情報という概念を軸にして芽吹いた認知科学は,人間の思考や言語などを解き明かし,社会性や創造性の核心に迫っている.その全体像を描く,またとない入門書.

2011年09月21日刊

日本の思想

哲学・心理学・宗教学(文学・文化・歴史)〈NDC10版:121.02〉

日本の思想

丸山真男

現代日本の思想が当面する問題は何か.その日本的特質はどこにあり,何に由来するものなのか.日本人の内面生活における思想の入りこみかた,それらの相互関係を構造的な視角から追求していくことによって,新しい時代の思想を創造するために,いかなる方法意識が必要であるかを問う.日本の思想のありかたを浮き彫りにした文明論的考察.

1961年11月20日刊