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岩波新書 セレクト100 タイトル一覧
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工学(機械・電気・建築)(芸術(音楽・美術・演劇))〈NDC10版:521〉
西欧の建築に日本が出会って約一五〇年,建築家たちは日本建築をどう捉え,どう表現してきたのだろうか.たびたび災害に見舞われる日本で,たとえば村野藤吾をはじめとする建築家は「弱さ」や「小ささ」を大切にしながら,モダニズムとは異なる道を歩んだ.その精神を受け継ぎ著者は次へと歩を進める.日本建築の本質と未来.

工学(機械・電気・建築)(理学(数学・物理・化学・生物・地学))〈NDC10版:547.5〉
いよいよサービスが開始される第五世代移動通信規格・5G.その技術的特徴・潜在力はどこにあるのか.あらゆる「モノ」が5Gに取り込まれることで,私たちの生活はどのように変わるか.また,ファーウェイをめぐって米中が繰り広げる,激しい覇権争いの深層に何があるのか.5Gを最もよく知る第一人者がさまざまな疑問に答える.

工学(機械・電気・建築)(家政・生活科学)〈NDC10版:520.4〉
強く合理的で大きなシステムは,大災害の前にもろくも崩れ去る.大きなものに依存する受動的存在ではなく,小さく自立した能動的な存在として,「小さな建築」は人間を世界とつなげる.小さな単位を「積む」,大地に「もたれかかる」,ゆるやかに「織る」,空間を「ふくらます」.斬新な発想から建築の根源を問う.

工学(機械・電気・建築)(社会学(国際・メディア))〈NDC10版:685〉
自動車は現代機械文明の輝ける象徴である.しかし,自動車による公害の発生から,また市民の安全な歩行を守るシビル・ミニマムの立場から,その無制限な増大に対する批判が生じてきた.市民の基本的権利獲得を目指す立場から,自動車の社会的費用を具体的に算出し,その内部化の方途をさぐり,あるべき都市交通の姿を示唆する.