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角川ソフィア文庫 セレクト100 タイトル一覧

17 件

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植物の形には意味がある

理学(数学・物理・化学・生物・地学)(農学(農・獣・畜産・水産))〈NDC10版:471.1〉

植物の形には意味がある

園池公毅

街で、庭で、山や森で。花束や食材として。私たちの暮らしの中で、植物を目にしない日はほとんどありません。ところで、そんな身近な草木や花々、野菜や果物は、どうして「その形」をしているのでしょう。葉や枝や根、花や果実が、それぞれどんな理由でいまの形になったのか、豊富な図版をもちいて基礎からやさしく解説する植物学入門。

2022年12月22日刊

草木とともに

理学(数学・物理・化学・生物・地学)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:470.4〉

草木とともに 牧野富太郎自伝

牧野富太郎

「植物は人間がいなくても、少しも構わずに生活することができるが、人間は植物がなくては一日も生活することができない」(「牧野一家言」)。近代植物分類学の権威である牧野富太郎は、独学で植物学をおさめ、数多くの新種を発見した。50万点もの標本・観察記録や『牧野日本植物図鑑』などの著作も残している。94年にわたる生涯のすべてを植物研究に捧げた彼の人生に沿いながら選ばれ、編まれた名随筆集。解説・いとうせいこう

2022年06月10日刊

カビの取扱説明書

理学(数学・物理・化学・生物・地学)(医学・歯学・薬学・看護学)〈NDC10版:465.8〉

カビの取扱説明書

浜田信夫

暗い、汚い、かび臭い――陰気なイメージのカビが、美食界では大ブーム!
レストランで著者が見たものとは…。
ほかスマホや文化財に生えるカビなど、意外な一面に驚きつつ、かしこい付き合い方がわかる!
本書は2020年に弊社より刊行された書籍の文庫化です。文庫化にあたり、カビをどう防ぐのかについての章を設け、実用的にも充実した内容となりました。

2022年05月24日刊

自然のしくみがわかる地理学入門

理学(数学・物理・化学・生物・地学)(工学(機械・電気・建築))〈NDC10版:450.9〉

自然のしくみがわかる地理学入門

水野一晴

高層ビルは新宿に密集する、北海道と本州は生息する動物が異なる、高尾山の植物種数はフィンランドより多い……身近に潜むこれらの謎を解くキーワード、それは「氷河」! 50カ国以上を調査で飛び回ってきた著者が、山を滑り落ち、砂漠を歩き抜き、森をさまよったからこそ見えてきた地球の不思議の数々。身の回りの疑問を出発点に自然のダイナミズムに触れる、あなたも街に、山に、川に、世界に出たくなる、地理学からの招待状。

2021年06月15日刊

数式を使わない物理学入門

理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:420〉

数式を使わない物理学入門 アインシュタイン以後の自然探検

猪木正文/監 大須賀健

幻の名著が復刊!極限世界の不思議な現象を数式を使わずにやさしく紹介
物理学のダイナミズムに酔いしれる、と読者から熱烈な支持を得ていた書籍が今よみがえる!
アインシュタインが一般相対性理論で明らかにした極限における物理現象の奇妙な振る舞い。100億光年の超巨大な宇宙や、1兆分の1ミリという超極微な素粒子など、私たちの空想をはるかに超えて広がる不思議な世界を、比喩を駆使してやさしく紹介。理論物理学者の大須賀健が監修し、現代の見地も盛り込む。
監修 大須賀健(筑波大学計算科学研究センター教授 宇宙物理理論研究室)、寄稿 永田和宏(細胞生物学者/歌人)

2020年05月22日刊

ガロア

理学(数学・物理・化学・生物・地学)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:289.3〉

ガロア 天才数学者の生涯

加藤文元

数学界を揺るがす理論を打ち立て、20歳で世を去った数学者の激動の生涯
10代にして巨大な理論を打ち立て、後の数学界に大きな影響を与えたガロア。しかし、20歳で、決闘による謎の死を遂げる。革命前後の騒乱のパリで、斬新な概念を生みだしながら、政治活動にも没頭。収監までされた一方で、恋にも身を焦がした。現代数学の最先端で活躍する著者が、さまざまな文献やパリでの現地取材をもとに、熱情と焦燥に彩られた天才数学者の激動の生涯を追う。ガロアが残した幻の著作の序文も全文掲載。
(本書は2010年に中公新書より刊行された『ガロア 天才数学者の生涯』を加筆修正のうえ、文庫化したものです)

2020年01月23日刊

日本昆虫記

理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:486.021〉

日本昆虫記

大町文衛

「コオロギ博士」と親しまれた著者の代表作。昆虫への愛情を十分に堪能できるエッセイ。目出度い虫、大きい虫、小さい虫、虫の母、虫の父、光る虫、鳴く虫など35編を収録。昆虫学に興味がある人は必読の書。

2019年04月24日刊

初歩から学ぶ生物学

理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:460〉

初歩から学ぶ生物学

池田清彦

人はなぜ死ぬの? 心はどこにあるの? 進化や遺伝の仕組みとは? なぜオスとメスがいるの? 教科書以前の素朴な疑問から、具体例を厳選。断片的に専門知識を蓄えるのではなく、要点から体系的にわかりやすく解説。メディアで話題になる事柄も、基礎さえ押さえておけば、もっと理解が深まる! 文庫化にあたり、人類起源や免疫に関する最新の知見で大幅に改訂。いい加減でしたたかな生物の原理に迫る、恰好の入門書。

2019年03月23日刊

確率のはなし

理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:417.1〉

確率のはなし

矢野健太郎

25人のパーティで同じ誕生日の2人が出会うのは偶然? それとも必然? 不確実な現実を論理の力で数値化する確率論。難しそうにみえても、まずは起こりうる可能性をすべて書き出すこと。そして記号や法則の力で一般論を導けば、さまざまなことに応用できる。ガリレオが賭博師と交わした議論から、期待値、ドゥ・モルガンの法則、パスカルの三角形といった数学の基本へ。世界的な数学者が、身近な実例を挙げてやさしく誘う。

2019年01月24日刊

数学の魔術師たち

理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:410〉

数学の魔術師たち

木村俊一

カントール、ラマヌジャン、ゲーデル――天才的数術師たちのエピソードを交えつつ、無限・矛盾・不完全性など、彼らを駆り立ててきた摩訶不思議な世界を、ユーモア溢れる筆致解き明かす。『数術師伝説』を改題。※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。

2015年04月25日刊

生物にとって時間とは何か

理学(数学・物理・化学・生物・地学)(医学・歯学・薬学・看護学)〈NDC10版:461〉

生物にとって時間とは何か

池田清彦

生命を正確に捉えるには、体の構造にひそむ時間の考察を欠くことが出来ない。あらゆる種類の抗体を用意することで未知なるウイルスの襲来に備える免疫システムなど、「未来に備える生物」の驚くべき仕組みにせまる!

2013年05月25日刊

宇宙100の謎

理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:440.4〉

宇宙100の謎

監修 福井康雄/カバーイラスト 小川明生

「宇宙人はいるの?」という素朴な疑問から「ニュートリノとは何ですか」という本格的な質問、「どこからが宇宙なの?」といったするどい質問まで、天文学の先生が宇宙の神秘をQ&A形式で丁寧にわかりやすく解説。※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

2011年12月22日刊

空気の発見

理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:435〉

空気の発見

三宅泰雄

空気に重さがあることが発見されて以来、様々な気体の種類や特性が分かってきた。空はなぜ青いのか、空気中にアンモニアが含まれるのはなぜか――。身近な疑問や発見を解き明かし、科学が楽しくなる名著。

2011年01月25日刊

改版 旅人

理学(数学・物理・化学・生物・地学)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:289.1〉

改版 旅人 ある物理学者の回想

湯川秀樹

日本初のノーベル賞受賞者である湯川博士が、幼少時から青年期までの人生を回想。物理学の道を歩き始めるまでを描く。後年、平和論・教育論など多彩な活躍をした著者の半生から、学問の道と人生の意義を知る。

2011年01月25日刊

無限を読みとく数学入門

理学(数学・物理・化学・生物・地学)(社会学(国際・メディア))〈NDC10版:410.9〉

無限を読みとく数学入門 世界と「私」をつなぐ数の物語

小島寛之

アキレスと亀のパラドクス、投資理論と無限時間、『ドグラ・マグラ』と脳の無限、悲劇の天才数学者カントールの無限集合論――。文学・哲学・経済学・SFなど様々なジャンルを横断し、無限迷宮の旅へ誘う!

2009年08月25日刊

世界を読みとく数学入門

理学(数学・物理・化学・生物・地学)(社会学(国際・メディア))〈NDC10版:410〉

世界を読みとく数学入門 日常に隠された「数」をめぐる冒険

小島寛之

賭けに必勝する確率の使い方、酩酊した千鳥足と無理数、賢い貯金法の秘訣・平方根――。整数・分数の成り立ちから暗号理論まで、人間・社会・自然を繋ぎ合わせる「世界に隠れた数式」に迫る、極上の数学入門。

2008年10月25日刊

数学物語

理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:410.2〉

数学物語

矢野健太郎

エジプト、バビロニアにおける数字の誕生からパスカル、デカルト、ニュートンなど大学者の仕事まで、数学の誕生と発展のドラマをやさしく解説。数学の楽しさを伝えるロングセラーが大きな文字、綺麗な図版の新版に!

2008年04月25日刊