2024年11月13日イベント
探究学習セミナー2024「これからの探究学習へのヒント」―生徒が主体となる学びの場づくり―開催[2024年12月7日]
探究学習が重要視される中、関西地区での推進に尽力されている先生方をお招きし、実践例を交えながら学びをどう深めていくのかお話しいただくイベントを開催します。
清教学園中・高等学校の山﨑勇気様からは探究学習のポイントとなる情報支援の在り方について、大阪府立東高校の石山貴裕様からは探究学習の具体的な実践例についてお話しいただきます。講演後には、参加者同士で意見交換や情報共有ができる交流イベントもご用意しております。
日ごろの悩みや疑問を共有し、先生方同士で学びを深めませんか?
明日からの実践に役立つヒントが得られるイベントです。ぜひご参加ください!
■日時:2024年12月7日(土) 13:30~17:00(開場:13:00)
■会場:関西大学 梅田キャンパス 8階ホール(大阪府大阪市北区鶴野町1番5号)
定員80名
■参加費:無料
■申込方法:
Googleフォーム新しいウィンドウで開くからお申込みください。
■登壇者・テーマ紹介:
清教学園中・高等学校 山﨑勇気様
テーマ:「自己の在り方生き方」を考えながら学ぶとはどういうことか:多様な生徒の「自己」を支援する授業づくり
指導要領「総合的な探究の時間」が言及する「自己の在り方生き方」は、重要キーワードである一方、具体的意味は曖昧で、授業での扱いも多様である。発表ではこれまでの各校実践を分類し、探究学習と「自己」との関わりを振り返る。さらに清教学園中高の「卒業論文」を例に、個々の生徒が学校図書館を活用し、興味関心を深めながら、自己の在り方を探究していく過程を分析する。
大阪府立東高校 石山貴裕様
テーマ:大阪府立東高等学校の探究学習の実践例〜「東創究学プロジェクト」の試み〜
最初からグループ探究をおこなうのではなく、「個人の成果物(個人レポート)を手にしてグループ探究に臨む」ことを目指し、東高校では今年度より「東創究学プロジェクト」として新たな探究学習のデザインを構築している。1人1台端末を利用し、外部機関や外部サービスを活用しつつ、どの学校でも実施可能な探究学習を目指した取り組みについて、具体的な実例を挙げて紹介する。